急いでないのに走る人

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今日はPさんと中野や高円寺をお散歩した。よしそろそろ家を出るぞ、という時にまだ雨が降っていて、オイーと思った。わがまま娘なので傘の事が今までずっと嫌いだし(日傘はすき)この雨は必ず止むと予知できたので、傘を置いて雨に降られながら歩いた。雨に降られるのも、映画みたいで嬉しいので好きだよ

久しぶりにPさんにあえた!私のなりたい明るくて元気で強い女の子がそのまま目の前にいるようだ、といつも思うのだけど、今日も思った。かっこいい

Pさんはハンカチもティッシュも持ち歩くと言っていて、本当に?!そんな人本当にいるのか、かっこいいと思った。いわゆるQOLとゆーアレか、生活の質をあげるのはハンカチとティッシュなのか、と感動して、ものすごく勉強になった。

全然Pさん関係ないけど、青信号がチカチカする時、行け行けと言って友達と走る時、わたしは生きていると思える。交通ルールとかそういうのは重要じゃなくて、全体的に急に走りだすような女性になりたいのだ。急に走るようなことをPさんが私の目の前でしたことはないけど、Pさんの“元気さ・かっこよさ・青春感”とゆーのは、言うなればそんなかんじです。

Pさんとバイバイをして駅から歩く最中、今すぐでんぐり返ししたいと思ったけどしなかった、走りたいと思ったけど信号チカチカしていたから止まった。自分ってすごくコソコソしているな、誰かになりたいなとまた思った。

結局そのなりたい誰かというのは他でもなく今よりも気持ち悪くなった自分なのだけど、誰かになりたいなといつも思う。わたしがわたしになった時に、やっと他の誰かのことを気にする事ができるようになったり、急に走ったりできる。間違いなく今までに何回か、私になれていた時があったけど、今はもうわからないから私、写真に上手く写れないし踊れない、そういうの雑に扱ってやりたいようにやれる人はかっこいい。何よりも

 

♫もっともっと/森島慎之助

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テクノ/□□□

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