しょうがないわけないのに?

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昨日朝外に出たら春の空気になっていて、その空気を余すことなく全部体で受けなきゃと思った。

 

春は全部自分のものにしたいと思うし、春が好きすぎて毎年、始まる前からもう終わりを見据えていて、悲しくなりながら過ごす。冬だって終わるのに見えないぐらい悲しくなる。

この特別扱いは、永遠に女子高生とか女子中学生でいたかったみたいな卒業目前の気持ちと似ている。ハムスターとか寿命の短い生き物を、わかってながら飼うのとも少し似てるんだと思う。

他の人の、春に対するそれぞれの感動を全部教えてもらいたいし、それを聞いて自分のものかのように泣きたい。

春の予定をもうたくさん立てている自分は、もうどんな3月4月になるのか見えている。今自分がここにいることより、未来で存在していることの方が確実な気がするなー、予定を立てるのが苦手な人は結構いるけど、自分もそうです。

ただ今すぐにできないことが多いから、前もっておかないとしょうがないから目の先に置いておくのであって、このしょうがないを、しょうがないよねと流したくないんだけど、『そういうものだからなー』と自分はしてしまう。そういうものだよっていう押し付けをする職場の人が嫌で、このあいだ言い合いしたのに、自分の中にも少なからずそれがあるんだな

それができない人は自分をごまかさないでいるから、良い事なのだと本気で思う。そんな人はずっとそうであってほしいし、協調性とかそこで出す言葉ではないから知っていてほしいと思う。